T&Dフィナンシャル生命の土屋祐輝選手が「第20回冬季デフリンピック競技大会」男子フットサル競技の日本代表選手団に選出
T&Dフィナンシャル生命は、一般社団法人日本ろう者サッカー協会とオフィシャルパートナー協定を締結している。このほど、同社所属の土屋祐輝氏(人事総務課兼広報課)がトルコ(エルズルム)で3月2日から3月12日まで開催される『第20回冬季デフリンピック競技大会』*(以下、「本大会」)の男子フットサル競技の日本代表選手団に選出された。
本大会は、フットサル競技がデフリンピックの正式種目として追加されて初めての大会。デフフットサル男子日本代表チームは、2023年4月に開催された「第4回アジア太平洋ろう者フットサル選手権」にて3位入賞し、本大会の出場権を獲得している。また、直近の国際大会である「デフフットサルワールドカップ2023」(2023年11月/ブラジル)においても3位入賞の銅メダルを獲得するなど、好成績を収めている。
同社は、引き続き土屋祐輝の競技活動を会社として支援していくとともに、同協会のオフィシャルパートナーとして、ろう者サッカー・フットサルの発展と普及に貢献していく。
*「デフリンピック」:「デフ」とは英語で「deaf(聞こえない人、聞こえにくい人)」という意味で、聴覚障がい者のオリンピックとして4年に1度開催される国際総合競技大会。オリンピックと同じく夏季大会と冬季大会がそれぞれ開催される。なおデフフットサルとは、は聴覚障がい者のフットサルである。競技中は補聴器を外すことが義務付けられていることから「音のないサッカー(フットサル)」の愛称で呼ばれている。ピッチ上ではアイコンタクトや手話でコミュニケーションを取っている。