新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

住友生命、「LOOOKIT」を活用したコールセンター応対開始~Vitalityアプリをリモートで説明

住友生命は、米国シリコンバレーのスタートアップ企業であるWaagu,Inc.が提供するプラットフォーム「LOOOKIT(以下「本サービス」)」を、Vitality健康プログラムのコールセンター業務を担うVitalityサービスセンターにて活用を開始した。本サービスの活用を通じて、Vitalityアプリの説明等においてお客さまサービスの向上を図る。
1.本サービスの概要
本サービスは、特定のアプリケーション等をダウンロードやインストールすることなく、即座にオペレーターとお客さま間で画面の共有等を行うことができる。従来、口頭(通話)で説明していた内容を、遠隔地にいるお客さまと同じ画面を共有しながら説明することが可能となり、わかりやすい説明や円滑なコミュニケーションが可能となる。
a.シンプルな操作と接続
お客さまによる特定のアプリケーション等のダウンロードやインストールが不要で、ITリテラシーやVitalityに関する理解度に関わらず、オペレーターの案内と単純な操作のみで即座にサービスを利用できる。
b.画面共有・共同操作
Vitalityに関する一般的な受電応対では、聴取したお客さまの状況を基にオペレーターから口頭で説明を行っていたが、本サービス導入によって、画面共有や共同操作により、お客さまの状況を確認しながらの操作サポートが可能となる。
よりわかりやすい案内を実現し、「オペレーターが同じ画面をみているという安心」を感じながら利用できる。
c.プライバシーの保護
画面共有を行うにあたり、不必要な情報開示がなされない特別な環境で共有を行うため、安心して利用することが可能である。
2.本サービス利用のイメージ
本サービスは、Vitalityサービスセンターに電話したお客さまの照会内容に応じて、オペレーターから利用を案内する。
住友生命は、こうした新たなサービスの活用等を通じ、「人」と「デジタル」の両輪で「一人ひとりがよりよく生きる=ウェルビーイング」の実現に貢献していく。

関連記事(保険業界ニュース)

生保

住友生命、株式会社Preferred Networksに出資

生保

住友生命、一時払終身保険の保険料率を改定

損保

三井ダイレクト損保、開業25周年~特集ページを公開~

損保

大同火災とHelloWorld、沖縄県の子どもたちに国際交流の機会を無償提供

生保

大同生命、南海トラフ地震に備えるための中小企業の防災対策~専門家を招いたシンポジウムを8月6日に開催

損保

東京海上日動、小学校低学年向け「DAP(でぃーえーぴー)こうつうあんぜん授業」を展開

損保

あいおいニッセイ同和損保、時間単位で加入できる就労者向け傷害保険の提供を開始

生保

住友生命、営業職員チャネルのコンプライアンス・リスク管理態勢の更なる高度化に向けた取組み状況を公表(2024年度)

生保

住友生命、2024年度「お客さま本位の業務運営方針」に係る取組状況を公表

生保

住友生命、企業向けDE&IサービスWhodo整場(フウドセイバー)が「第14回日本HRチャレンジ大賞」イノベーション賞など各賞を受賞