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MS&ADホールディングス、コーポレート・ガバナンスに関する報告書を公表

MS&ADホールディングスのコーポレート・ガバナンスの状況は以下のとおりである。
■基本的な考え方(一部抜粋)
(1)同社は、グループの事業を統括する持株会社として、「経営理念(ミッション)」の下、経営資源の効率的な活用と適切なリスク管理を通じ、  グループの長期的な安定と持続的成長を実現するため、全てのステークホルダーの立場を踏まえ、透明・公正かつ迅速・果断な  意思決定を行うための経営体制を構築し、企業価値の向上に努める。
(2)グループの全役職員が業務のあらゆる局面で重視すべき「MS&ADインシュアランス グループの経営理念(ミッション)・経営ビジョン・ 行動指針(バリュー)」を策定し、同社及びグループ会社の全役職員へ浸透させるよう努めるとともに、グループ中期経営計画において、  コーポレートガバナンス、コンプライアンス、リスク管理等を経営の重要課題として位置づけ、計画の推進に積極的に取り組む。
■MS&ADインシュアランス グループの目指す姿
<経営理念(ミッション)>
グローバルな保険・金融サービス事業を通じて、安心と安全を提供し、活力ある社会の発展と地球の健やかな未来を支える
<経営ビジョン>
持続的成長と企業価値向上を追い続ける世界トップ水準の保険・金融グループを創造する
<行動指針(バリュー)>
・お客さま第一
わたしたちは、常にお客さまの安心と満足のために、行動する
・誠実
わたしたちは、あらゆる場面で、あらゆる人に、誠実、親切、公平・公正に接する
・チームワーク
わたしたちは、お互いの個性と意見を尊重し、知識とアイデアを共有して、ともに成長する
・革新
わたしたちは、ステークホルダーの声に耳を傾け、絶えず自分の仕事を見直す
・プロフェッショナリズム
わたしたちは、自らを磨き続け、常に高い品質のサービスを提供する
※経営理念とは別に企業の存在意義を表現するものとして「パーパス」を設定する動きもみられるが、同社グループの経営理念(ミッション)は 平易でわかりやすく企業の存在意義を示しており、すでにグループ内に浸透しているため、同社グループでは「パーパスは経営理念と同一である」と定めている。
以下、同社が直接出資するグループの保険会社の表記は次のとおりとする。
・三井住友海上火災保険株式会社:三井住友海上
・あいおいニッセイ同和損害保険株式会社:あいおいニッセイ同和損保
・三井ダイレクト損害保険株式会社:三井ダイレクト損保
・三井住友海上あいおい生命保険株式会社:三井住友海上あいおい生命
・三井住友海上プライマリー生命保険株式会社:三井住友海上プライマリー生命
【コーポレートガバナンス・コードの各原則を実施しない理由】
コーポレートガバナンス・コード(プライム市場向けの内容を含む)の各原則について、全てを実施している。

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