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住友生命、「防災・復興ボンド(サステナビリティボンド)」に投資

住友生命は、独立行政法人国際協力機構(以下「JICA」)が発行する「防災・復興ボンド(サステナビリティボンド)」(以下「本債券」)への投資を決定した。
JICAは、日本の政府開発援助(ODA)を一元的に実施する機関として開発途上国への国際協力を担っており、JICAが発行した債券への投資は、日本政府からSDGsを達成するための具体的施策の一つにも位置付けられている。
今回の「防災・復興ボンド」によって調達された資金は、近年、自然災害が開発途上国をはじめ世界各国で頻発化し被害が甚大化していることを踏まえ、開発途上国の防災及び自然災害からの復興を支援する有償資金協力事業に充当されることから、本債券への投資を決定した。
【本債券の概要】
発行体 独立行政法人国際協力機構(JICA)
発行額 100億円
期間/利率 20年/1.404%
住友生命は、「なくてはならない」生命保険会社の実現を目指し、事業活動を通じたSDGsの達成に向けて取組みを進めている。今後も責任投資を通じ、持続可能な社会の実現に貢献していくとともに、運用収益力の向上に取り組んでいく。

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