新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

住友生命、国内総合型インフラファンドへの投資を決定

住友生命は、国内の幅広いインフラ事業等を投資対象とする総合型インフラファンドである、ジャパン・インフラストラクチャー第一号投資事業有限責任組合(以下、「本ファンド」)への投資を決定した。本ファンドは、三井住友信託銀行株式会社および株式会社マーキュリアホールディングスが共同出資する投資助言会社が投資判断に関する助言を行う。
脱炭素の潮流が世界的に加速する中、日本国内においても産業や社会生活の基盤となるインフラについて、維持・管理・強化等の課題がある。これらの社会課題を解決し、脱炭素社会への移行を一層推進するためには、今後、多額の資金が必要となる。
このような環境のもと、本ファンドは、脱炭素・エネルギー、社会インフラ、デジタルインフラを含む国内の複数セクターを投資対象としている。本ファンドへの投資によって、今後拡大が見込まれる国内のインフラ市場における投資機会へアクセスすることが可能となり、安定した収益の獲得が期待されることに加え、日本の機関投資家として国内のインフラの整備や発展に貢献することができるため、本ファンドへの投資を決定した。
【本ファンドの概要】
ファンド名称:ジャパン・インフラストラクチャー第一号投資事業有限責任組合
投資助言者:ジャパン・エクステンシブ・インフラストラクチャ―株式会社(三井住友信託銀行株式会社および株式会社マーキュリアホールディングスが共同出資)
運用会社:インフラストラクチャーGP 株式会社
住友生命は、資産運用を通じて、環境・社会へのポジティブなインパクトの創出に取り組んでおり、中長期の安定的な運用収益確保に加え、脱炭素および持続可能な社会の実現に貢献していく。

関連記事(保険業界ニュース)

損保

日本地震再保険、SDGs債に投資

生保

住友生命、ウィーン少年合唱団2025に特別協賛

生保

住友生命、営業職員育成の変革に向けたAIロールプレイングシステム導入

生保

住友生命、「アクティブチャレンジの寄付先の拡大」と「プロギングジャパン」に協賛

生保

住友生命、リアルワールドデータを用いた「熱中症白書」を公表~健康・生活習慣と熱中症の関係性が明らかに~

共済

JA共済連、キャットボンド「Nakama Re 2025-1」発行~地震リスクを証券化 アジア開発銀行の債券を活用した発行としては世界初~

生保

太陽生命、日本郵船株式会社が発行する「トランジションボンド」への投資を実施

生保協会・団体

生保協会、生命保険会社の資産運用を通じた 「株式市場の活性化」と「持続可能な社会の実現」に向けた取組み を公表

生保

住友生命、不妊治療と仕事の両立を支援するWhodo整場(フウドセイバー)のオンラインセミナーをロイヤルホテル株式会社へ提供

生保

住友生命、脱炭素化・SDGs達成に貢献する団体への寄付を実施