第一生命ホールディングス、「ネットゼロ移行計画」を公表
第一生命ホールディングスは、気候変動対応をより統合的・実効的に推進するため、「ネットゼロ移行計画」を策定した。
同社グループでは、グループ全体の事業活動を通じて排出する温室効果ガスを 2040 年度までに、国内中核事業会社である第一生命保険株式会社(以下「第一生命」)のサプライチェーンと運用ポートフォリオの温室効果ガスを2050 年度までに、それぞれネットゼロとすることを宣言している。本移行計画では、第一生命を主体として、これらの目標達成に向けて同社グループが取り組んでいること、今後取り組もうと考えていることの行動計画を掲載している。なお、策定にあたっては、第一生命が参画するグローバル・イニシアティブである GFANZのガイダンス等を参照した。
同社グループは、本移行計画の策定・公表により、
① 温室効果ガス削減のために私たちがこれまで表明してきた取組みを加速していきたい
② 目指すべきサステナブルな社会への道のりについての私たちの考え方を、投融資先を含むステークホルダーの皆さまに伝え、実効的な対話に基づき、連携・協働していきたい
③ サステナブルな社会に向けてグループ社員全員が意識を共有し、より一体感をもって取り組んでいきたいと考えている。
同社グループは、「一生涯のパートナー」として、すべての人々の well-being に貢献し、社会とともに未来を築く存在でありたいと考えている。これからもサステナブルな社会の実現に向けて、地球環境、地域・社会の課題解決につながる価値をお届けすることを目指す。