朝日生命、中米経済統合銀行が発行する「ブルーボンド」へ投資並びに引受け
朝日生命は、中米経済統合銀行(Central American Bank for Economic Integration、以下「CABEI」)の中南米におけるブルーファイナンスを支援する取り組みに賛同し、ESGテーマ型投融資の一環としてCABEIが発行する『ブルーボンド』への投資を行った。
なお、大和証券グループ本社傘下の大和証券キャピタル・マーケッツアメリカ Inc.が本債券の単独引受け主幹事を務めた。
CABEIは中米5か国(コスタリカ・エルサルバドル・グアテマラ・ホンジュラス・ニカラグア)によって設立された国際開発銀行であり、1960年より中米地域各国の持続可能な発展と地域統合のための融資を行っている。
2022年12月に、CABEIは国連グローバルコンパクトが発行した「Blue Bond Reference Paper Investments」および「Sustainable Ocean Principles」に基づく新たなブルーボンドタクソノミーを策定した。本債券によって調達された資金は、本タクソノミーに則り、中米地域の水資源保護、持続可能な水管理、再生可能エネルギー、ブルーエコノミー、海洋生態系の保護を目的とするプロジェクトに使用される予定である。
◆本債券の概要
・発行体名称
中米経済統合銀行(CABEI)
・発行総額
30百万豪ドル(約28億円)
・償還期間
10年
・引受け
大和証券キャピタル・マーケッツアメリカ Inc.