太陽生命、「東急不動産ホールディングス株式会社」が発行する「九段会館テラスサステナビリティボンド」への投資を実施
太陽生命(以下、「同社」)は、ESG投資の一環として、東急不動産ホールディングス株式会社が発行する「九段会館テラスサステナビリティボンド」(以下「本債券」)への投資を決定した。
本債券の発行による資金調達は、全額を「九段会館テラス」の設備資金にかかるリファイナンス資金として充当される予定である。「九段会館テラス」は、環境・社会への配慮が優れた不動産を認証する「DBJGreen Building認証」において、国内トップクラスの卓越した「環境・社会への配慮」がなされたビルとして認証されており、災害発生時には「帰宅困難者の受入スペースの提供」「防災用品の備蓄倉庫の提供」「停電時の緊急用電源の提供」など、社会的便益にも資する機能を備えた仕様となっている。
なお、本債券のフレームワークは、ICMA(International Capital Market Association/国際資本市場協会)が定義するサステナビリティボンドガイドライン2018等に適合する旨、株式会社日本格付研究所(JCR)からセカンドオピニオンを取得している。
<概要>
発行体:東急不動産ホールディングス株式会社
名称:九段会館テラスサステナビリティボンド
(JCR格付:A)
発行総額:100億円
償還期間:10年
SDGs:本債券によって調達された資金は、同社の事業を通じて、SDGsの下記目標の達成に貢献する。
同社は、2007年3月に日本の生命保険会社として初めて「責任投資原則(PRI)」(※)に署名し、環境(E)、社会(S)、企業統治(G)の課題に十分配慮し、持続可能な社会の実現に向けた資産運用を行っている。今後とも、責任ある機関投資家として、「T&D保険グループESG投資方針」に基づき、事業活動を通じて社会的課題の解決に貢献する取組みを進めていく。