明治安田生命、電話音声明瞭器「サウンドアーチ」のコミュニケーションセンターへ導入・地方自治体へ寄贈
明治安田生命は、電話の声を聴こえに悩む人にとって聴きやすい音声に変換する機器「明治安田発案のサウンドアーチ-声の架け橋-(以下「サウンドアーチ」)」を、高齢のお客さま専用の問い合わせ窓口等に設置するとともに、同社と連携協定を締結する全国の地方自治体に寄贈する。
同社は、企業ビジョン「信頼を得て選ばれ続ける、人に一番やさしい生命保険会社」の実現に向け、高齢の人をはじめ、さまざまな特性を持つお客さまの不便を解消する取組みを「みんなにやさしい保険アクセス」(金融包摂の取組み)として推進している。
また、お客さまを大切にする想いを継承するなかで、これまでも、「MY長寿ご契約点検制度」をはじめ、高齢のお客さまに「確かな安心」を届けるさまざまなサービスを提供してきた。「サウンドアーチ」は、こうしたサービスの運営に携わったシニア職員が、高齢のお客さまに寄り添ったアフターフォローサービスを追求するなかで発案し、製品化された電話音声明瞭器である。
同社では、1月から、「みんなにやさしい保険アクセス」の取組みの一環として、高齢のお客さま専用の問い合わせ窓口をはじめ、コミュニケーションセンターに、「サウンドアーチ」を約100台設置し、聴こえに悩むお客さまにいっそう寄り添った電話応対を実践している。また、聴こえに悩む人の社会的孤立という社会課題の解決に貢献するため、地域社会との絆を紡ぐ取組みとして、4月以降、同社と連携協定を締結している全国の地方自治体に、順次、寄贈していく予定である。