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メディケア生命、療養の実態に関するアンケート調査を実施

メディケア生命は、継続入院・在宅療養収入サポート特約の発売にあたって、病気やケガで30日以上の入院・在宅療養※を経験した全国の1,071名に、療養の実態に関するアンケート調査を実施した。
※入院および退院後の在宅療養の合計期間が30日以上
調査結果①入院・在宅療養の原因
・全体ではケガが19.5%で最も高く、次いで異常妊娠・異常分娩14.4%、がん11.9%、精神疾患10.8%が上位を占める。
・男性ではケガが27.0%で最も高く、次いでがん12.0%、精神疾患10.9%、脳血管疾患6.3%が上位を占める。
・女性では異常妊娠・異常分娩が28.1%で最も高く、次いでケガ12.3%、がん11.8%、精神疾患10.7%が上位を占める。
調査結果②入院・在宅療養の期間※1
・全体では2か月未満が44.7%で、6か月未満合計で80%を超える。
・原因別にみると、2か月未満の割合が最も高いのは異常妊娠・異常分娩(60.0%)で、6か月以上の割合が最も高いのは精神疾患(30.1%※2)である。
※1 入院および退院後の在宅療養の合計期間。在宅療養がない場合は入院のみの期間
※2 6か月以上(10.3%)と1年以上(19.8%)の合計
調査結果③在宅療養の有無
・入院・在宅療養の期間※別に在宅療養の経験率をみると、全体では84.4%、2か月未満でも80%を超える。
※入院および退院後の在宅療養の合計期間。在宅療養がない場合は入院のみの期間
調査結果④医師から在宅療養が必要と言われた理由(複数回答)
・ケガ、脳血管疾患、脊椎・椎間板障害ではリハビリが多く、異常妊娠・異常分娩では安静が顕著に多いなど、在宅療養が必要な理由は傷病ごとに異なるようである。
調査結果⑤入院・在宅療養中の収入の減少(専業主婦・主夫を除く)
・入院・在宅療養の期間※1別に収入が減少した期間があると回答された方の割合をみると、2か月未満などの比較的短い期間でも収入が減少していることがわかる。
※1 入院および退院後の在宅療養の合計期間。在宅療養がない場合は入院のみの期間調査結果
⑥入院・在宅療養中に困ったこと(複数回答)
・家族に負担をかけることが56.9%で最も高く、次いで治療費がかかること52.8%、働けないこと50.6%、収入が減少すること45.7%が上位を占める。

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