新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

MS&ADアビリティワークスが障害者雇用に関する優良な中小事業主に対する認定制度(もにす認定制度)の認定企業に

MS&ADインシュアランス グループ ホールディングスは、今般、障害者特例子会社であるMS&ADアビリティワークス株式会社(以下「アビリティワークス」)が、厚生労働省による「障害者雇用に関する優良な中小事業主に対する認定制度(もにす認定制度)」において認定企業として登録された。
●「もにす認定制度」について
2020年4月に開始された、障害者の雇用の促進や雇用の安定に関する取り組みの実施状況などが優良な中小事業主を厚生労働大臣が認定する制度。「もにす」の名称は「障害者と共に進む(ともにすすむ)」という言葉に由来している。認定にあたっては、障害者雇用への取り組み(アウトプット)、取り組みの成果(アウトカム)、情報開示(ディスクロージャー)などの項目で定められた要件を満たすことが求められる。
●アビリティワークスについて
MS&ADグループにおける障がい者の雇用と活躍を推進するための新会社として、2018年6月に設立(同年8月に特例子会社認定)。現在、精神障がいのある社員や精神保健福祉士などの専門職中心に56名の社員が在籍しており、グループ各社に対する障がい者雇用支援のほか、紙書類の電子化業務、研修・セミナー動画の撮影編集・配信業務やPCツール開発をはじめとした特色あるさまざまな業務を行っている。
●認定のポイント
今回の認定は、アビリティワークスが精神障がい者雇用のモデルや能力発揮のノウハウを構築し、グループ各社へ展開したことや業務受託を積極的に行ってきたことなどが評価されたもので、MS&ADグループにおけるD&I(ダイバーシティ&インクルージョン)推進の観点からも非常に意義のあることと考えている。

関連記事(保険業界ニュース)

生保

ジブラルタ生命、令和7年度障害者雇用優良事業所等表彰を受賞

損保

あいおいニッセイ同和損保、ドイツAutohaus誌の自動車ブランド保険評価で現地トヨタ保険が12年連続14回目の総合1位を獲得

生保

オリックス生命、UCDAアワード2025「一時払終身保険Moonshot」パンフレットが「生活者賞」を受賞

損保

あいおいニッセイ同和損保、「2025年度エコドライブ活動コンクール」にて審査委員長特別賞を受賞

生保

オリックス生命、UCDAアワード2025「一時払終身保険Moonshot」パンフレットが「生活者賞」を受賞

損保

三井住友海上、GPTW Japan2026年版「働きがいのある会社」に選出

損保

ソニー損保、2025年度JCSI(日本版顧客満足度指数)の調査において、6年連続で損害保険業界第1位

生保

フコクしんらい生命、女性活躍推進法「えるぼし」最高位3つ星を取得

生保

太陽生命、「UCDAアワード2025」において「生活者賞」「専門家賞」を受賞

生保

大同生命、「UCDAアワード2025」表彰「コミュニケーションデザイン」を3年連続受賞(連続受賞記録更新)、企業表彰でも「総合賞(ブロンズ)」を受賞