新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

T&Dフィナンシャル生命、独立行政法人住宅金融支援機構の発行する「グリーンボンド」に投資

T&Dフィナンシャル生命は、ESG投融資の一環として、独立行政法人住宅金融支援機構(以下、「住宅金融支援機構」)が発行するグリーンボンド「住宅金融機構グリーンボンド」(以下、「本債券」)への投資を決定した。
住宅金融支援機構では、省エネルギー性や耐震性など質の高い住宅を取得する場合に、借入金利を一定期間引き下げる【フラット35】Sを実施している。住宅金融機構グリーンボンドは、【フラット35】Sのうち「省エネルギー性に関する技術基準」を満たす新築住宅を対象としており、これらの住宅ローン債権の買取代金を資金使途としている。
住宅金融機構グリーンボンドは、環境省の「平成30年度グリーンボンド発行モデル創出事業に係るモデル発行事例」として選定され、「グリーンボンドガイドライン2017年版」に適合していることが確認されている。本債券も同一のフレームワークで発行されている。
<投資概要>
発行体:独立行政法人住宅金融支援機構
名称:政府保証第10回住宅金融支援機構債券(グリーンボンド)
発行総額:300億円
償還期間:12年
SDGs:本債券によって調達された資金は、同機構の事業を通じて、SDGsの下記目標の達成に貢献する。

関連記事(保険業界ニュース)

生損共済

JA共済連、約80億円のESG投資を実施

生保

メットライフ、ステークホルダーのためのよりたしかな未来の創造に向けた、サステナビリティレポートを発表

生保

第一生命、MCPグループが運用する日本株ロング/ショート・ファンド・オブ・ファンズに投資

生保

太陽生命、大同生命、富士フイルムホールディングスが発行する「ソーシャルボンド」へ投資

生保

明治安田生命、フランス預金供託公庫が発行する「サステナブル・ディベロップメント・ボンド」に投資

生保

太陽生命、「日本電気株式会社」が発行する「サステナビリティ・リンク・ボンド」への投資を実施

生保

T&Dホールディングス、太陽生命、大同生命、T&Dフィナンシャル生命、T&Dアセットマネジメント、ペット&ファミリー損保、「お客さま本位の業務運営」2023年度取組結果を公表

損保

日本地震再保険、SDGs債に投資

生保

大樹生命、米州開発銀行が発行する「サステナブル・ディベロップメント・ボンド」に投資

生保

住友生命、日本トムソン向けスミセイ・サステナビリティ・リンク・ローンを実行

関連商品