太陽生命、「独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構(JRTT)」が発行する「CBI認証付きサステナビリティボンド」への投資を実施
太陽生命は、ESG投資の一環として、独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構が発行するサステナビリティボンド(以下「本債券」)への投資を決定した。
本債券の調達資金は、環境負荷の低減や地域の生活に必要不可欠な交通インフラの整備等に充当され、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の達成にも貢献するものである。
なお、本債券のフレームワークは、複数の国際基準等に適合している旨、国際的な第三者評価機関であるDNVによる検証と、厳格な国際基準を設けるClimate BondsInitiative(CBI:低炭素経済に向けた大規模投資を促進する国際NGO)からのプログラム認証(一度の認証で継続的な債券発行が可能となる制度)をアジアで初めて取得している。
<概要>
発行体:鉄道建設・運輸施設整備支援機構(JRTT)
名称:サステナビリティボンド(R&I格付:AA+、MOODY’S格付:A1)
発行総額:130億円
償還期間:20年
SDGs:本債券によって調達された資金は、同機構の事業を通じて、SDGsの下記目標の達成に貢献する。
同社は、2007年3月に日本の生命保険会社として初めて「責任投資原則(PRI)」に署名し、環境(E)、社会(S)、企業統治(G)の課題に十分配慮し、持続可能な社会の実現に向けた資産運用を行っている。今後とも、責任ある機関投資家として、「「T&保険グループESG投資方針」に基づき、事業活動を通じて社会的課題の解決に貢献する取組みを進めていく。