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T&Dフィナンシャル生命、米州投資公社の「ブルーボンド」に投資

T&Dフィナンシャル生命は、ESG投融資の一環として、米州投資公社(以下、「IDB Invest」)が発行するテーマ型債券「ブルーボンド」(以下「同債券」)へ投資した。
IDB Investは米州開発銀行グループに所属する開発銀行で、ラテンアメリカおよびカリブ海地域の民間企業を通じた同地域の経済・社会・環境面での発展の促進を目的としている。
ラテンアメリカ地域は人口の25%が沿岸部に居住していることや、カリブ海地域は23の島国によって構成される地域であることから、気候変動の影響を特に受けやすい地域となっている。
今般、同社が投資する同債券による調達資金は安全な水資源の確保、公衆衛生の改善、経済成長のための効率的な水資源の利用の促進、雇用状況を含む生活の質の改善、海洋生態系の保全などの取り組みを支援するプロジェクトに充当される。
なお、同債券はIDBInvestが策定したサステナブル・デット・フレームワーク(以下「本フレームワーク」)に基づき発行される。本フレームワークは、ICMA(国際資本市場協会)が策定するグリーンボンド原則(2018年版)、ソーシャルボンド原則(2020年版)、サステナビリティ・ボンド・ガイドライン(2018年版)に適合する旨の第三者評価をVigeo Eris(現:Moody’sESG Solutions)から取得している。
<投資概要>
発行体:米州投資公社(ムーディーズ:Aa1、S&P:AA+、フィッチ:AAA)
投資額:5千万豪ドル(約46億円)
償還期間:20年
SDGs:同債券によって調達された資金は、SDGs目標6「安全な水とトイレを世界中に」の達成に貢献する。
同社は、「T&D保険グループCSR憲章」に基づき、事業活動を通じて社会的課題の解決に貢献する取り組みを進めてきた。引き続き、「T&D保険グループESG投資方針」を踏まえ、環境・社会・企業統治の課題を考慮する「ESG投資」を通じて、持続可能な社会の形成に一層貢献できるよう、努めていく。

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