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T&Dフィナンシャル生命、中米経済統合銀行のソーシャルボンドに投資

T&Dフィナンシャル生命は、中米経済統合銀行(The Central American Bank for Economic Integration、以下「CABEI」)が発行するソーシャルボンド(以下「同債券」)へ投資した。
CABEIは、中米5カ国によって設立された国際開発銀行で、中米地域を中心とする持続可能な発展のための融資を行っている。2020年には、同地域のさらなる発展のための5カ年戦略を策定した。
同戦略を推進するために発表されたソーシャルボンド・フレームワークでは、中央アメリカの社会格差是正や、社会的および経済的発展の促進に注力することを宣言している。
同債券によって調達された資金は、社会サービスへのアクセス向上、雇用創出、社会的・経済的自立の促進、社会インフラの整備、食料の確保や持続可能な食料システムの確立などに用いられる。
(CABEI提供)
<投資概要>
発行体:中米経済統合銀行(ムーディーズ格付:Aa3、S&P格付:AA)
投資額:5千万豪ドル(約45億円)
償還期間:5年
同社は、「T&D保険グループCSR憲章」に基づき、事業活動を通じて社会的課題の解決に貢献する取り組みを進めてきた。引き続き、「T&D保険グループESG投資方針」を踏まえ、環境・社会・企業統治の課題を考慮する「ESG投資」を通じて、持続可能な社会の形成に一層貢献できるよう、努めていく。

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