太陽生命、「東海旅客鉄道株式会社」が発行する「グリーンボンド」への投資を実施
太陽生命は、ESG投融資の一環として、東海旅客鉄道株式会社が発行するグリーンボンド(以下「本債券」)への投資を決定した。
本債券の調達資金は、地球環境保全に資する新幹線車両更新としてN700Sへの更新投資に充当される予定である。N700Sは、走行抵抗を低減する先端形状の採用や次世代半導体の駆動システムへの採用、車両の軽量化などにより、主な入れ替え対象であるN700Aタイプに対して6%の消費電力量の削減効果が見込まれる。
<本債券の発行概要>
発行体:東海旅客鉄道株式会社
名称:グリーンボンド(R&I格付:AA)
※国際資本市場協会(ICMA)公表の「グリーンボンド原則2021」、および環境省公表の「グリーンボンドガイドライン2020年版」に適合した、同社設定の「グリーンボンド・フレームワーク」にもとづくグリーンボンド
発行総額:200億円
償還期間:35年
SDGs:本債券によって調達された資金は、東海旅客鉄道の事業を通して、SDGsの目標達成に貢献する。
太陽生命は、2007年3月に日本の生命保険会社として初めて「責任投資原則(PRI)」(*)に署名し、環境(E)、社会(S)、企業統治(G)の課題に十分配慮し、持続可能な社会の実現に向けた資産運用を行っている。今後とも、責任ある機関投資家として、「T&D保険グループESG投資方針」に基づき、事業活動を通じて社会的課題の解決に貢献する取組みを進めていく。