第一生命、不動産投資ファンドを通じた学生マンションおよび認可保育所へ投資
第一生命は、サムライ・キャピタルがアセットマネジメント業務を受託する不動産投資ファンドを通じて、東京都内の学生マンション物件および東京都23区内に所在する認可保育所4物件に対し、約34億円の投資を実施することを決定した。
今回の投資対象となる学生マンションは、周辺に多くの大学が所在していることから、学生の高い賃貸需要が見込まれ、また、食堂での食事の提供に加え、セキュリティとコミュニケーション促進等を重視する質の高い住居となっている。また、認可保育所はいずれも東京都23区内に所在しており、当該地域は人口および共働き世帯が増加する見通しであることから、安定的な投資収益の獲得とともに、待機児童の解消や女性の社会進出、子育てが理由で就業が困難な世帯の社会進出に貢献するという、社会に対するポジティブ・インパクトの創出も期待できるものと考えている。