第一生命、まちづくり事業を対象とするソーシャル・インパクト・ボンドへ投資
第一生命は、群馬県前橋市のまちづくり事業を対象とするソーシャル・インパクト・ボンドに対して約500万円の投資を決定した。ソーシャル・インパクト・ボンドは、社会課題の解決に向けて、資金提供者から調達された資金をもとに、行政が民間事業者に業務を委託し、事業の成果に応じて資金提供者に報酬を支払う成果報酬型の金融商品である。本件は、同社にとって2件目となるソーシャル・インパクト・ボンドへの投資となる。
同社は、本投資を通じて、投資収益を期待するとともに、前橋市の地域活性化に向けた取組みを資金面からサポートする。今後も引き続き、運用手法の高度化・多様化によって資産運用収益の向上を図るとともに、責任ある機関投資家として持続可能な社会の形成に寄与すべく、ESG投資に積極的に取り組んでいく。