新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

太陽生命、大阪府住宅供給公社が発行するソーシャルボンドに投資

太陽生命は、ESG投資の一環として、大阪府住宅供給公社が発行する「ソーシャルボンド」(以下「本債券」)への投資を決定した。
大阪府住宅供給公社は、2020年3月に株式会社格付投資情報センター(R&I)からソーシャル・ファイナンスに関する外部評価(R&Iソーシャルボンドオピニオン)を地方三公社として初めて取得した。
今般、同社が投資する本債券の調達資金は、建て替えによる新たな街づくり、耐震化による安心安全の提供等の「住まうビジョン・大阪」に即した取組みや公的団体としての社会的責任を果たす事業(高齢者・障がい者、子育て世帯への対応等)に活用される。
同社は、2007年3月に、日本の生命保険会社として初めて「責任投資原則(PRI)」に署名し、環境(E)、社会(S)、企業統治(G)の課題に十分配慮した資産運用を行っている。今後とも、責任ある機関投資家として、「T&D保険グループESG投資方針」に基づき、事業活動を通じて社会的課題の解決に貢献する取組みを進めていく。
<概要>
発行体:大阪府住宅供給公社(R&I格付:AA-)
名称:ソーシャルボンド
※国際資本市場協会(ICMA)が公表する「ソーシャルボンド原則」に準拠したソーシャルボンド
発行総額:50億円
償還期間:25年
SDGs:ソーシャルボンドによって調達された資金は、大阪府住宅供給公社の事業を通して、SDGsの目標の達成に向けて貢献される予定である。

関連記事(保険業界ニュース)

生保

太陽生命、「JLPGAレジェンズツアー太陽生命 元気・長生きカップ2024」を開催

生保

プルデンシャル生命、グリーンボンド「日本郵船株式会社第48回無担保社債」に投資

生保

太陽生命、苦情対応に関する国際規格「ISO10002」への適合性に関する「第三者意見書」を取得

生損

MS&ADインシュアランス グループ ホールディングス、森林ファンドに投資~SDGsの実現に貢献

生保

第一生命、同社初となる、「DLサステナビリティ・リンク・ローン・フレームワーク」に基づく融資を実行

生保

太陽生命、2024年度入社式社長メッセージを公表

損保

MS&ADホールディングス、三井住友海上、あいおいニッセイ同和損保、大災害債「Tomoni Re 2024」をグループ共同で発行

生保

住友生命、DWSが運用するインフラデットファンドに330億円投資

生保

太陽生命、健康経営に資する「骨の健康」に着目した共同研究開始

生保

日本生命、ニッセイ外国株式クライメート・アンド・ネイチャー・トランジション戦略ファンドに200億円投資

関連商品