アクサ・ホールディングス・ジャパン、2020年度末の業績を発表
アクサ・ホールディングス・ジャパンは、日本の会計基準に基づく2020年度(令和2年度)末の連結業績を発表した。
収入指標
・連結保険料収入は前年度末比5.6%増の6,827億円となった。
収益指標
・連結当期純利益は前年度末比2.2%増の449億円となった。
財務基盤
・連結ソルベンシー・マージン比率は788.4%となった。
◆保険3社の主要業績は以下の通り
<アクサ生命>
収入指標
・収入保険料は、前年同期比5.9%増の6,210億円となった。これは主にユニット・リンク保険、ユニット・リンク介護保険の販売好調によるものである。(保険料等収入は前年同期比2.7%増の6,547億円)
収益指標
・基礎利益は、前年同期比8.6%減の539億円となった。
・当期純利益は、前年の一時的な資産運用収益の押上げ要因により、前年同期比3.2%減の427億円となった。
財務の健全性
・ソルベンシー・マージン比率は、2019年度末の732.8%から20.2ポイント増加し、753.0%となった。
<アクサ損保>
収入指標
・元受正味保険料は前年同期比1.8%増の56,196百万円となり、正味収入保険料は前年同期比1.6%増の55,134百万円となった。
収益指標
・当期純利益は前年同期比37.1%増の37億円となった。
財務の健全性
・ソルベンシー・マージン比率は、2019年度末より3.5ポイント減少し、573.1%となった。
<アクサダイレクト生命>
収入指標
・新契約件数は前年度比5.4%増の39,384件、保有契約件数は前年度末比17.6%増の178,521件、保険料等収入は前年度比39.3%増の8,481百万円となった。
収益指標
・基礎利益は△660百万円となった。
・当期純損失は519百万円となった。
財務基盤
・ソルベンシー・マージン比率は937.2%となった。