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第一生命、埼玉県川越市における物流施設「LOGIPLACE-D Kawagoe」竣工

第一生命は、丸紅アセットマネジメント(以下「MAM」)がアセット・マネジメント業務を受託する不動産投資ファンドを通じて、埼玉県川越市における物流施設の開発事業を推進してきたが、1月29日に竣工したことを発表した。
本施設は、地上3階建て、延べ床面積約3万2000㎡のマルチテナント型施設(※1)であり、2019年11月に着工し、2021年1月に竣工した。物件名称は「LOGIPLACE-D Kawagoe」に決定し、3PL(※2)会社と建物一棟での賃貸借契約を締結し、満床で稼働を開始している。
本施設は、搬入・搬出効率を考えて両面にバース(※3)を設置するなど汎用性の高い基本スペックに加えて、LED照明、太陽光ソーラーシステムを採用するなど、環境保全へ配慮している。また、物流におけるすべての危険物(第1類~第6類)保管に対応するために、安全基準に基づく最新設備を備えた国内最大級の危険物倉庫を敷地内に設置している。昨今、安全性の配慮や法的規制により危険物倉庫の必要性は高まっており、今後も需要は増加する傾向にあると考えている。
本施設は、第一生命としては、千葉県市川市塩浜2丁目所在の市川塩浜ロジスティクスセンターに続き2棟目の物流施設への投資であり、今後も案件を厳選しながら物流施設投資を継続する予定である。また、MAMにおいては、今後も同種の物流開発案件・ファンドの組成を積極的に進めていく。
※1 複数の企業向けにあらかじめ設計、施工した物流施設。
※2 3rd-Party-Logistics(サード・パーティ・ロジスティクス)の略称。荷主企業に代わる第三者として、物流サービスの向上及び業務の効率化を提案する事により、物流業務を包括的に受託する事業形態のこと。
※3 トラックを停めて荷積み、荷卸しを行うスペース。

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