T&Dフィナンシャル生命、国際金融公社のソーシャルボンドの発行、引き受けならびに投資を発表
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T&Dフィナンシャル生命は、国際金融公社(InternationalFinanceCorporation、以下「IFC」)が発行するソーシャルボンド(以下「同債券」)へ投資した。同債券の主幹事には大和証券グループ本社傘下の大和証券キャピタル・マーケッツヨーロッパリミテッドが指名された。
世界銀行グループの一員であるIFCは、新興国における民間セクター支援に特化した世界最大規模の国際開発金融機関である。
2020年3月、IFCは新型コロナウイルスの拡大による景気低迷の影響を受ける開発途上国の民間企業を支援するために、80億米ドルの資金支援枠を設定しており、10月末までに累計約40億米ドルの支援を実行、また実行をコミットしている。
同債券の発行を通じてIFCが調達した資金は、新型コロナウイルスの影響を受けた国を含む開発途上国において、必要なサービスを受けられない人々を受益者とするプロジェクト、例えばインフラや金融などの重要なサービスへアクセスすることが難しい女性や低所得コミュニティに利益をもたらすプロジェクトなどに充てられる。
<投資概要>
発行体:国際金融公社(ムーディーズ格付:Aaa、S&P格付:AAA)
投資額:5千万豪ドル(約38億円)
償還期間:約14.5年
T&Dフィナンシャル生命は、「T&D保険グループCSR憲章」に基づき、事業活動を通じて社会的課題の解決に貢献する取り組みを進めてきた。
引き続き、環境・社会・企業統治の課題を考慮する「ESG投資」を通じて、持続可能な社会の形成に一層貢献できるよう、努めていく。