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太陽生命、「森ビル株式会社」が発行する「グリーンボンド」への投資を実施

太陽生命は、ESG投資の一環として、森ビル株式会社が発行するグリーンボンド(以下「本債券」)への投資を決定した。
本債券の調達資金は、環境負荷低減、建築物の環境性能を総合的に評価した一定基準等を満たすグリーンビルディングに関する支出または投資に活用される。
<概要>
発行体:森ビル株式会社
名称:森ビル株式会社第2回利払繰延条項・期限前償還条項付無担保社債(劣後特約付)(グリーンボンド)(JCR格付:A-)
※国際資本市場協会(ICMA)が公表する「グリーンボンド原則」に準拠したグリーンボンド
発行総額:450億円
償還期間:36年
※2026年10月19日及び以降の各利払日に発行体の裁量で期限前償還可能
同社は、2007年3月に日本の生命保険会社として初めて「責任投資原則(PRI)」(*)に署名し、環境(E)、社会(S)、企業統治(G)の課題に十分配慮し、持続可能な社会の実現に向けた資産運用を行っている。今後とも、責任ある機関投資家として、持続可能な社会の形成に貢献できるよう取組みを推進していく。
(*)責任投資原則(PRI=PrinciplesforResponsibleInvestment)とは、2005年に当時の国連事務総長であったコフィー・アナン氏が金融業界に対して提唱した原則である。投資の意思決定プロセスや株式所有方針の決定に際して、環境・社会・企業統治(ESG)の課題を考慮し、受益者のために、より優れた長期的な投資効果と持続的な金融市場を実現していくための行動規範である。

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