太陽生命、「大阪府住宅供給公社」が発行する「ソーシャルボンド」へ投資
太陽生命は、ESG投資の一環として、大阪府住宅供給公社が発行する「ソーシャルボンド」(以下「本債券」)への投資を決定した。
大阪府住宅供給公社は、3月に格付投資情報センター(R&I)からソーシャル・ファイナンスに関する外部評価(R&Iソーシャルボンドオピニオン)を地方三公社として初めて取得しており、本債券は全国の地方三公社に先駆けて発行される初めてのESG債となる。 今般、同社が投資する本債券の調達資金は、建て替えによる新たな街づくり、耐震化による安心安全の提供等の「住まうビジョン・大阪」に即した取組みや公的団体としての社会的責任を果たす事業(高齢者・障がい者、子育て世帯への対応等)に活用される。
◆概要
・発行体 :大阪府住宅供給公社(R&I格付:AA-)
・名称 :ソーシャルボンド
※国際資本市場協会(ICMA)が公表する「ソーシャルボンド原則」に準拠したソーシャルボンド
・発行総額:40億円
・償還期間:20年
・SDGs :ソーシャルボンドによって調達された資金は、大阪府住宅供給公社の事業を通して、SDGsの目標の達成に向けて貢献される予定である。