SOMPOひまわり生命、「がんの1次スクリーニング検査『N-NOSE(R)』」※による社会課題の解決に向け業務提携
SOMPOひまわり生命とウェルネス・コミュニケーションズ株式会社(代表取締役社長松田泰秀、以下「ウェルネス・コミュニケーションズ」)、株式会社HIROTSUバイオサイエンス(代表取締役広津崇亮、以下「HIROTSUバイオサイエンス」)は、健康寿命の延伸に向け、お客さまの「健康」に資する最高品質のサービスを提供し、社会課題の一つであるがんの早期発見のサポートやがん検診受診率向上に向けた啓発等において、業務提携・協力を進めることに合意した。
(※)《がんの1次スクリーニング検査『N-NOSE』》はHIROTSUバイオサイエンスが提供する検査の名称。(以下『N-NOSE(エヌノーズ)』)
これまでの臨床研究をもとにがんのリスクを評価するもので、がんを診断する検査ではない。
1.背景・目的
人生100年時代を迎える日本において、全ての人が健康で安心して暮らすことのできる社会をつくることは社会課題の一つである。日本人の死因トップで、年々増加傾向にある「がん」は、早期に発見し、治療に取り組むことで、治る病気になってきており、健康で長く生きるためには、がん検診の受診等の重要性が増している。
SOMPOひまわり生命は、健康応援企業への変革を目指し、保険本来の機能(Insurance)に健康を応援する機能(Healthcare)を組み合わせた「保険+健康(Insurhealth(R):インシュアヘルス)」の提供を通じ、お客さまの健康をサポートしている。
ウェルネス・コミュニケーションズは、「企業と人を元気にする」リーディング・ヘルスケアカンパニーを目指し、一人ひとりの健康管理や健康づくりをサポートしている。
HIROTSUバイオサイエンスは、がん検診受診率の飛躍的向上と、早期がん発見率の上昇、がんの死亡者数の激減に貢献し、人々の健康と未来の安心を守ることを目指し、世界最先端の線虫行動解析技術を有し、がん患者の尿に含まれる、がん特有の微量な匂い物質を検知する最新のがん検査法『N-NOSE(エヌノーズ)』の実用化に成功した。
3社は、各事業を通じて得た健康増進等に関するノウハウを有しており、さらなる健康寿命の延伸に向け、がん検診受診率向上に向けた啓発活動等において、業務提携・協力を進めていく。
2.本提携の概要
SOMPOひまわり生命、ウェルネス・コミュニケーションズ、HIROTSUバイオサイエンスの3社は、これまで培ってきたノウハウや強みを活かし、SOMPOひまわり生命、HIROTSUバイオサイエンスは、がん検診受診向上に向けた啓発活動等を行う。ウェルネス・コミュニケーションズは、『N-NOSE(エヌノーズ)』の提携医療機関先の紹介に取り組む。
(1)がん検診受診率向上に向けた啓発活動
(2)『N-NOSE(エヌノーズ)』の普及に向けた共同調査・検討
(3)『N-NOSE(エヌノーズ)』の提供の受付先となる提携医療機関・健診クリニックの紹介