新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

かんぽ生命、国際協力機構(JICA)が発行する「ソーシャルボンド」へ投資

かんぽ生命は、このたび、国際協力機構(以下「JICA」)が発行する「ソーシャルボンド」への投資を実施、本債券の26億円を購入した。
「ソーシャルボンド」とは、調達された資金が社会課題の解決に資する事業に充当される債券である。JICA債は、独立した第三者機関である日本総合研究所より国際資本市場協会(International Capital Market Association: ICMA)が定義するソーシャルボンドの特性に従った債券である旨のセカンド・オピニオンを付与されている。
JICA債で調達された資金は全額がJICAの実施する有償資金協力事業に充てられ、開発途上国の社会課題を解決するための融資に活用される。主な融資対象は大規模インフラ整備事業や貧困削減、人材育成を目的としたプロジェクト等である。
また、JICA債の発行は2016年12月に策定された日本政府の「持続可能な開発目標(SDGs)実施指針」における具体的な施策の1つになっている。
<本債券の概要>
債券名  第51回国際協力機構債券
年限   30年(2049年12月20日償還)
発行総額 180億円
利率   0.538%

関連記事(保険業界ニュース)

生保

富国生命、米ドル建劣後特約付社債を発行

生保

太陽生命、株式会社クレディセゾンへ「太陽生命サステナビリティ・リンク・ローン」を実施

生保

かんぽ生命、車いすテニスのジュニア選手を世界の舞台へ!「かんぽ生命presents次世代特別強化支援プロジェクト」派遣選手を決定

共済

こくみん共済coop〈全労済〉、「東京ソーシャルボンド」を取得

生保

エヌエヌ生命、社会貢献債(ソーシャルボンド)に投資

生保

日本生命、ユーロ建劣後特約付社債を発行

生保

かんぽ生命、「緑の募金」への寄付を通じて地球環境の保全に貢献 林野庁長官から感謝状を受領

生保

住友生命、独立行政法人国際協力機構(JICA)発行「アフリカ・TICADボンド(サステナビリティボンド)」 へ投資

生保

かんぽ生命、「かんぽ生命-アフラック-日本郵便AccelerationProgram2025」採択企業を決定

生保

アフラック生命、「かんぽ生命-アフラック-日本郵便AccelerationProgram2025」 採択企業を決定

関連商品