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第一生命、中国深センのベンチャーファンドへ投資

第一生命とみずほ銀行は、Shenzhen Cowin Asset Management Co Ltd(本拠地:中国・深セン、以下「Cowin」)が組成するベンチャーファンド「Cowin China Growth Fund II, L.P.」(以下、「本ファンド」)に対し、共同で 30百万米ドル(それぞれ15百万米ドルずつ)を投資することを決定した。
中国深センは、1978年に経済特区として指定されて以降経済発展を続け、今では世界の最先端テクノロジーの集積地としてアジアのシリコンバレーと呼ばれるまでに成長している。
Cowinは、2000年創業の深センで最も歴史のある独立系ベンチャーキャピタルであり、これまで組成したベンチャーファンドは良好な運用成績を残している。本ファンドは、テクノロジー、通信、ヘルケア分野で革新的な技術やサービスを創出するベンチャー企業に投資していく方針。
第一生命は、2019年4月にオルタナティブ投資の専門性・機動性を高めるため「オルタナティブ投資部」を新設し、これまで日本や米国・シリコンバレーのベンチャー企業に積極的に投資してきており、今般中国のベンチャー企業にも新たに投資対象を拡大する。本ファンドへの投資を通じて、第一生命は高い投資収益を獲得するとともに、中国の最先端の技術にアクセスし、新たな生命保険商品・サービスの開発にも繋がることを期待している。

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