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JA共済、企業年金(確定給付型)の受託概況(2019年3月末現在)を発表

JA共済は、3業態(信託業界・生命保険業界・JA共済連)にかかる企業年金(確定給付型)の受託概況(2019年3月末現在、速報値)を取りまとめた。
【概要】
1.企業年金(確定給付型)の受託件数は、厚生年金基金が10件、確定給付企業年金が12,959件となっている。
2.企業年金(確定給付型)の資産残高は、対前年比1兆1,737億円減(対前年比1.5%減)の77兆5,602億円となっている。資産残高の内訳は、厚生年金基金が14兆5,205億円(対前年比12.5%減)、確定給付企業年金が63兆396億円(対前年比1.5%増)となっている。なお、業界別の内訳は、信託業界60兆2,729億円(77.7%)、生命保険業界16兆8,439億円(21.7%)、JA共済連4,433億円(0.6%)となっている。
3.企業年金(確定給付型)の加入者数は、それぞれ厚生年金基金が16万人、確定給付企業年金が940万人となっている。加入者総数では、制度への重複加入はあるものの、957万人と、第1号厚生年金被保険者数3,911万人(2018年3月末)から推計すれば、民間サラリーマンの約24%が企業年金(確定給付型)に加入していることになる。
※企業年金の受託概況(2019年3月末現在):https://www.ja-kyosai.or.jp/files/2019/201905-2.pdf

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