三井住友海上あいおい生命、独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構が発行するサステナビリティボンドへ投資
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三井住友海上あいおい生命は、このほど独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構(以下、「同機構」)が発行するサステナビリティボンドへ投資した。
サステナビリティボンドとは、調達資金の使途が、1.環境改善効果があること(グリーン性)、および2.社会的課題の解決に資するものであること(ソーシャル性)の双方を有することを前提に発行される債券である。
同機構が発行するサステナビリティボンドにより調達された資金は、同機構の主要業務である「鉄道建設業務」と「船舶共有建造業務」のファイナンスおよびリファイナンスに充当され、両業務を通じて国連の持続可能な開発目標(SDGs)の達成に貢献することとされている。
MS&ADインシュアランスグループは、「グローバルな保険・金融サービス事業を通じて、安心と安全を提供し、活力ある社会の発展と地球の健やかな未来を支える」ことを経営理念に掲げ、中期経営計画において2030年に目指す社会像を「レジリエントでサステナブルな社会」とし、その実現に向け、SDGsを道しるべとして取り入れている。あらゆる事業活動において環境や社会との相互影響を考慮し行動することを通じて、企業価値の向上を図るとともに、持続可能で強くしなやかな社会づくりに貢献していく。
今回の投資は、収益性の確保のみならず、同社が持続可能な社会の形成に寄与し、社会貢献事業への支援も果たすもので、2016年度の「サスティナブル・ディベロップメント・ボンド(世界銀行)」、2017年度の「インダストリアライズ・アフリカ・ボンド(アフリカ開発銀行)」、2018年度の「ソーシャルボンド(国際協力機構)」への投資に続くものである。