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メディケア生命、「おくすり保険は必要」全国の9,067名にアンケート調査を実施

メディケア生命は、9疾病患者※1の「病気と治療」「お金と仕事」などについて、全国の9,067名にアンケート調査を実施した。
長期間におよぶ薬物治療、就労不安、治療費を含むお金の問題など、9疾病患者の実態がみえてきた。
※1 がん、心疾患、脳血管疾患、動脈・静脈疾患、腎疾患、肝疾患、膵<すい>疾患、糖尿病、脂質異常症
〇調査のポイント
●病気と治療
薬物治療、6割超が受ける。治療期間は10年以上となることも。
・治療内容としては薬物治療を受けたが66.7%で最も多く、外科療法(手術など)は30.7%だった。
・薬物治療期間の上位3つは「10年以上(20.4%)」、「1年以上(17.0%)」、「5年以上(14.5%)」だった。
●お金と仕事
約3人に1人が年収の減少を経験。就業状況の変化※2も約3割。
・治療費およびその他の費用を負担に感じている人が60%を超えている。
・労働時間の制限(残業制限含む)を受けたが10.3%、休職したが9.8%など、約31%が就業状況に変化※2があった。
・個人年収、世帯年収が減少したが36.9%いるという結果となっている。
※2 「異動」「労働時間の制限」「依願退職」「解雇」「転職」「休職」のいずれか。
●生命保険
「おくすり保険は必要」が7割超。5割超が加入中の保険で不足※3。
・70%以上が生命保険に加入していたが、「給付はなかった(34.4%)」や、あったとしても十分でなかった(やや不足21.7%、不足12.7%)が30%を超える結果となっている。
・「薬物治療」に対して給付する生命保険(医療保険など)の必要性を感じているが70%を超える結果となっている。
※3 生命保険加入者において、「給付はなかった」「やや不足」「不足」の割合
●自身
食事・運動など、生活習慣を改善しておけばよかったとの声が多数。
・今思うと「やめておけばよかった・やっておけばよかった」「改善すればよかった」と思うことに関しては、生活習慣(食事・飲酒・喫煙・運動)や休養、健康診断の受診、生命保険への加入のいずれもが50%を超える結果となっている。
◎アンケート調査結果詳細
≪https://news.medicarelife.com/release/down2.php?attach_id=374&seq=1≫

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