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SBI生命、西武信用金庫と提携

SBI生命は、2018年10月より、西武信用金庫と提携し、同庫が提供する住宅ローンを新規で利用のお客様に、「全疾病保障」*の団体信用生命保険、およびこのたび新たに開発した「がん団信(100%保障プラン・50%保障プラン)」の提供を開始する。
SBI生命は2017年6月よりSBIグループ傘下の住信SBIネット銀行と「全疾病保障」*の団体信用生命保険の提携販売を開始し、大変好評で保有件数は順調に伸展している。また、地域金融機関との提携を2018年6月より開始した。今後も地域金融機関との連携を一層深めていく。
【提携の背景】
SBI生命は顧客中心主義を実現するため、幅広い保障範囲と低廉な保険料を両立する団体信用生命保険の開発に努めていく。この商品開発コンセプトにおいて、東京都・埼玉県・神奈川県において地域社会の発展に寄与することを目的に業務を展開している西武信用金庫が、昨今の少子高齢化、低金利下において今後ますます多様化するお客様の資金ニーズに応えていくための戦略と合致したため、このたび提携に至ったものである。
【商品内容】
SBI生命の団体信用生命保険の主な特長は次のとおりである。
(1)死亡リスクに備える通常保障部分に、リビングニーズ特約、重度がん保険金前払特約が付加される。
(2)病気やケガのリスクに備える「全疾病保障」*の就業不能保障特約において、就業不能状態が継続した場合に、月々の返済額が就業不能状態の期間に応じて保障され、就業不能状態が一定期間継続した場合に、債務 残高が一括で保障される。中でも、がん、急性心筋梗塞、脳卒中など8大疾病の場合はもちろんのこと、それ以外の疾病やケガについても、手厚い保障が提供される。
(3)がん保障特約を選択することにより、所定の悪性新生物と診断確定された時にその時点の債務残高を保障する。債務残高の全額を保障するがん100%保障プランと50%相当額を保障するがん50%保障プランを加入時に選択できる。
(4)ワイド団信(引受基準緩和型団信)により、持病のお客様でも一部引き受け可能。
*精神障害は除く
◆商品概要詳細については下記URLを参照
≪https://www.sbilife.co.jp/corporate/press/pdf/PR20180926.pdf≫
SBIグループでは、SBIインベストメント株式会社が運営するベンチャーキャピタルファンドの投資先Fintech企業との連携や株式会社SBI証券を通じた金融商品仲介など、地域金融機関とのさまざまな提携関係を構築しており、このようなSBIグループの有する経営資源やリレーションを通じ、「地方創生」を担う地域金融機関の企業価値の向上を支援してきた。
SBI生命は今後も地域金融機関との提携を進め、SBIグループ各社とのシナジー効果を最大限に追求しながら、より高い品質の商品・サービスの提供に努めていく。

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