ディケア生命、国際協力機構(JICA)が発行する「ソーシャルボンド」へ投資
メディケア生命は、独立行政法人国際協力機構(JICA) が発行する「ソーシャルボンド」への投資を決定した。
「ソーシャルボンド」とは、社会課題の解決に資する事業を資金使途とする債券で、国際資本市場協会(International Capital Market Association:ICMA)が定義する「ソーシャルボンド」の特性に従った債券である。同債券の調達資金は、主に開発途上地域におけるインフラ整備など経済・社会発展への取組みを支援する有償資金協力事業に活用される。
同社は、経営理念として生命保険事業を通じて豊かな社会の創造と発展に貢献することを掲げており、資産運用においては、国連が提唱した持続可能な開発目標「SDGs」も意識しつつ、運用収益の向上に取り組んでいる。同債券への投資はこのような枠組みの一環として、社会貢献に資するものと考えている。
今後も社会の発展に貢献していくとともに、運用収益の向上・確保に取り組んでいく。
<同債券の概要>
発行体:独立行政法人国際協力機構(R&I格付け:AA+、S&P格付け:A+)
発行額:総額200億円
年限:20年