新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

日本生協連、「豪雨被災地支援」生協職員の活動を報告

日本生協連は、現地の地域生協、県ごとの生活協同組合連合会とともに、被災地支援に向けた活動を行っており、現在は、豪雨直後の緊急物資の支援に続き、人的貢献にむけた活動を継続的に実施している。
●真備地区の幼稚園へお菓子をお届け(おかやまコープ)
おかやまコープでは、西日本豪雨で被害にあった幼稚園3施設(倉敷市立二万幼稚園・倉敷市立薗幼稚園・倉敷市立岡田幼稚園)を訪問し、児童のためのお菓子を届けた。そのうちの一つ、倉敷市立薗(その)幼稚園には、被災後57人の保育登録があり、日々約35人の児童を預かっているとのことである。7月31日(火)、玉島センター長らが訪問し、コープのお菓子をお届けすると、大変喜んでいただきた。また、同じくお菓子をお届けした倉敷市立二万(にま)幼稚園長からも、「ちょうどおやつがなくなっていて困っていたところです。非常にありがたい」と喜びのコメントをもらった。
●被災者向け個配手数料無料の取り組み(おかやまコープ・生協ひろしま)
おかやまコープ、ならびに生協ひろしまでは、西日本豪雨災害の被災者を対象に、個配手数料を無料とすることとした。おかやまコープでは半年間、生協ひろしまでは1年間、すでに利用者、および新規で利用者も対象として個配手数料を無料とすることで、被災者を支援する。
●倉敷市へ向けてボランティアバスを運行(大阪府生協連)
大阪府生協連では、8月4日(土)、西日本豪雨災害ボランティアバスを運行した。大阪いずみ市民生協から10人、大阪よどがわ市民生協から10人、おおさかパルコープから6人、ほくせつ医療生協から1人、大阪府生協から2人の合計29人の参加者を乗せたバスは、午前9時過ぎに倉敷市災害ボランティアセンター(VC)本部に到着。災害VC真備サテライトに寄り、要請を受けて購入した作業用資機材を寄贈した。その後、災害VCミニサテライトにて活動のマッチングをしてもらい、家の土壁の撤去、廃棄物の集積場への運搬、土の土嚢詰めと運搬などの活動を行った。現地ではまだ大量の廃棄物の処理が残っており、復旧にも多くの人的・物的支援が必要であることを実感した。
●共済契約者訪問活動を開始(コープ共済連中四国地区推進部)
コープ共済連中四国地区推進部の呼びかけにより、各地の生協からの応援が始まっている。共済契約者への訪問活動支援として、住宅災害共済金の請求手続きの案内や請求受付を地元生協の職員と一緒に行っている。
日本生協連と全国各地の生協では、今後も、被災地域のくらしの一日も早い復旧に向けて支援活動を進めていく。

関連記事(保険業界ニュース)

損保共済

こくみん共済coop〈全労済〉、「防災・減災」を楽しく学ぶイベント『もしもFES名古屋2024』名古屋・栄で5月18日(土)-19日(日)開催決定

生保

メットライフ生命、地域住民交流と「縁結び」の場「メットライフ財団支援ホームホスピスマイレの家」オープン

損保共済

こくみん共済coop〈全労済〉、全国の小学校・児童館などに横断旗157,812本を寄贈

損保

あいおいニッセイ同和損保、被災地の学校、地域の学校へベルマーク約124万点を寄贈

損保

三井住友海上、「かすみがうらマラソン兼国際ブラインドマラソン2024」で道下美里選手が優勝

損保

三井住友海上、三井住友海上文化財団による2024年度「コンサート開催地」および「助成先」決定

損保

三井住友海上、大地震発生時に自治体向けサービスの無償提供を開始

損保

トーア再保険、千代田区立小学校への環境関連書籍を寄贈

損保

あいおいニッセイ同和損保、産学連携:上智大学との連携講座を今年度も開講

損保

アニコム損保、親猫にはない新規の遺伝子変異により筋ジストロフィーを発症したネコの症例を報告

関連商品