オリックス生命、「iDeCo」の受付業務でりそな銀行と提携
オリックス生命は、このたび、りそな銀行と業務提携し、8月1日(水)より、同行の個人型確定拠出年金「iDeCo」の取り扱いを開始する。生命保険会社が都市銀行の「iDeCo」の受付業務を担うのは初めてとなる。
同社は、新たに「iDeCo」の受付業務を開始することで、老後の生活資金確保などのお客さまの資産形成ニーズに対し、保険商品に留まらない多様な金融商品を案内することが可能となる。受付業務は、保険販売およびコンサルティングを対面で行う同社のコンサーブアドバイザーが担う。現在、東京・大阪・名古屋・福岡の4都市に8つのコンサルティング営業拠点を設けており、来社時もしくは自宅などの指定場所にて相談を受ける。
「iDeCo」は、個人で掛け金を積み立て、定期預金・投資信託などの金融商品で運用し、その成果に応じて原則60歳以降に給付金を受け取る確定拠出型の年金制度である。同制度の加入者は、掛け金の拠出、運用益、給付金の受け取りの3段階で税制上の優遇措置を受けることができる。2017年1月に実施された制度改正により、企業年金に加入している会社員、公務員、専業主婦(主夫)も利用可能となったことから、今後さらなる普及が見込まれている。
オリックス生命は、今後もお客さまのニーズに合致した商品ラインアップの拡充を図るとともに、質の高いコンサルティングサービスを提供することで、多くのお客さまに選ばれる保険会社を目指していく。