メットライフ生命、「アラムナイ コミュニティ」の立ち上げを発表
メットライフ生命と米日カウンシル-ジャパンTOMODACHI イニシアチブ(以下「TOMODACHI」)は、TOMODACHI MetLife Women’s Leadership Program(以下「TMWLP」)が設立5周年を迎えるにあたり、6月10日の第5回アニュアル カンファレンスでTMWLP「アラムナイ コミュニティ」の立ち上げを発表した。
「アラムナイ コミュニティ」は、2013年から続くTMWLPの卒業生(アラムナイ)が、リーダーとして成長する過程において、相互にサポートできるように構築されたオンラインプラットフォームである。TMWLPはこのコミュニティの拡充により、日本の女性活躍を牽引していく次世代のリーダーたちを輩出していくことを目指す。
TMWLPは、世界を舞台に活躍する女性リーダー育成のため、日本の女子大学生を対象に、約10ヶ月にわたるリーダシップ研修と、実務経験豊かな女性リーダーたちによるメンターシップの機会を提供している。発足からの5年間で合計438名(女子学生219名、メンター219名)がこのプログラムを卒業した。
社会の変化やテクノロジーの発展とともに、これまでの雇用環境が崩れ、働き方が劇的に変化することが予測される中、今後は一人ひとりが自分の人生の舵をとり、キャリアプランをたて、目的を達成するために、人生を切り拓いていくことが求められる。「アラムナイ コミュニティ」は、TMWLPを卒業する若い世代の女性たちがネットワークを通じて、必要なサポートを相互に提供しあい、スキルや経験を身につけ、自ら成功をつかむための場を提供していく。
また今後、TMWLP「アラムナイ コミュニティ」と女性活躍推進に力を入れる企業ネットワークなどと連携を図ることも視野にいれており、TMWLPの参加者がこのコミュニティ外のプロフェッショナルとのネットワークを自主的に拡大していくことで、組織の枠組みを超えた支援が充実していくことが期待される。
TMWLPでは、2020年までに約750名の参加を見込んでいる。多くの意欲的な日本人女性たちに教育の機会と成長に必要なサポートの基盤を提供することで、大きく変容する社会の発展に貢献する次世代のリーダーの育成に引き続き注力していく。