楽天生命、2017年度決算を発表
楽天生命の2017年度(2017年4月1日から2018年3月31日)の決算を発表した。
■主要業績
<新契約指標>
順調に伸展し、個人保険の新契約件数は73千件(前年同期比17.2%増)、新契約年換算保険料は3,563百万円(前年同期比29.3%増)となった(*1)。
<新商品>
持病がある人や過去に入院・手術された人も加入しやすい限定告知型定期保険「楽天生命たよれる定期」を7月に、シンプルかつ充実した死亡保障を手頃な保険料で備えることができる死亡保険「楽天生命スーパー定期保険(1年定期保険)」を1月に販売開始し、ラインナップの充実を図った。
<保険料収入>
ガン特則付終身医療保険、団体信用生命保険など保有契約の増加により、28,634百万円(前年同期比3.2%増)となった。
<基礎利益>
お客さま満足度の向上への取り組み及びブランド認知度の向上のためのTVコマーシャル放映、また「楽天生命パーク宮城」命名やスタジアム広告掲出など、今後のさらなる成長に向けたマーケティング・宣伝活動への投資により、△1,914百万円となった。
<当期純利益>
上記基礎利益及び今後の収益改善を目的とした再保険契約の見直しによる特別損失の計上により、△2,869百万円となった。
<ソルベンシー・マージン比率>
再保険契約を見直したことに伴う保険リスクの増加等により799.5%となった。
が、引き続き充分な健全性を維持している。
*1 楽天株式会社が一定の条件を満たした楽天会員に提供している1年定期ガン保険(楽天ミニ保険 ガンプラン)を加えた場合、新契約件数は318千件(前年同期比1.2%増)、新契約年換算保険料は3,663百万円(前年同期比 28.0%増)となった。