第一生命、大学発ベンチャーファンドへ投資
第一生命は、株式会社東京大学エッジキャピタル(以下「UTEC」)及び UTEC Partners 有限責任事業組合が共同で運用する「UTEC4号投資事業有限責任組合」に対して、10億円の投資を決定した。
大学発ベンチャーファンドは、大学や研究機関等の研究成果を活用したベンチャー企業への投資を行うファンドであり、連続的にイノベーションが創出される「ベンチャー・エコシステム」の形成に寄与することが期待されている。
同投資は、2016年7月に投資した「慶應イノベーション・イニシアティブ 1号投資事業有限責任組合」(運用会社:株式会社慶應イノベーション・イニシアティブ、以下「KII」)、2017年11月に投資した「みやこ京大イノベーション投資事業有限責任組合」(運用会社:みやこキャピタル株式会社、以下「みやこキャピタル」)に続く、大学発ベンチャーファンドへの投資の第三弾である。UTEC、みやこキャピタル、KIIはそれぞれ東京大学、京都大学、慶應義塾大学と強いリレーションを有しており、主にライフサイエンスやIT等の分野で革新的な技術を創出するベンチャー企業に対して、重点的に資金提供を行っている。