新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

第一生命、千葉市の商業施設へ投資、分散投資を推進

第一生命は、千葉市にあるイオン系スーパーマーケット「マックスバリュ」を核テナントとする商業施設への投資を決定した。
同社では、従前より保有不動産の中長期的な収益力向上、リスク抑制の観点から、投資対象の多様化を進めてきた。これまでオフィス・住宅・物流・海外不動産等への用途分散を行ってきたが、更なる投資分散を図るため、今後、食品スーパー等の生活密着型の商業施設への投資についても推進するもの。
商業施設の中でも生活密着型の食品スーパーは景気に左右されにくいため賃料収入も安定しており、高い投資効率が期待できる。その中でも本物件は、千葉市稲毛区の戸建を中心とした住宅エリアを後背地に有する幹線道路(国道16 号)沿いに立地し、食品スーパーを始め周辺住民の生活に根ざした業態のテナントにより構成されており、広い駐車場スペースを確保しているなど、今後も高い競争力が維持できると見込んでいる。また、今回の投資にあたっては土地のみを取得し、店舗所有者と長期の賃貸借契約を締結する形態を採用しており、長期的に安定した地代収入が得ることが可能。
同社では、引き続き運用手法の高度化・多様化によって資産運用収益の向上に向けた取組みを推進し、企業価値向上を目指していく。

関連記事(保険業界ニュース)

生保

太陽生命、大同生命、横浜高速鉄道が発行する「グリーンボンド」に投資

生保

住友生命、米国子会社Symetraに増資

生保

日本生命、HYUGA PRIMARY CARE株式会社へ初のニッセイ・カーボンオフセットローンを実行

損保

東京海上ホールディングス、投資単位の引下げに関する考え方および方針等を発表

生保

第一生命、新商品「要支援・介護保険」発売

生保

大同生命、大阪市とのESCO事業に対するみずほ東芝リース株式会社向け融資を実施

損保共済

JA共済連、インパクト債券ファンドに投資

生保

T&Dフィナンシャル生命、福岡県ワンヘルスボンドに投資

生保

第一生命、第一スマートによる新商品「デジホの熱中症保険」(正式名称:熱中症保険)の提供開始

生保

第一生命、第一スマート、AUTHENTIC JAPAN株式会社の共創取組