第一生命、ESG指数に連動するインデックスファンドを共同開発
第一生命は、年金積立金管理運用独立行政法人(以下、GPIF)が選定したESG指数である「MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数」および「MSCI日本株女性活躍指数」に連動を目指す日本初の私募投信(※)を運用会社と共同開発し、投資した。
※「MSCIジャパンESGセレクトリーダーズパッシブファンド」(運用会社:アセットマネジメントOne株式会社)
「MUKAM 日本株女性活躍インデックスファンド」(運用会社:三菱 UFJ 国際投信株式会社)
この2つの私募投信は、2017年7月にGPIFが選定した3つのESG指数のうち「MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数」または「MSCI 日本株女性活躍指数」に連動を目指すインデックスファンド。
GPIFは、日本企業がESG課題に取り組むインセンティブを高め、長期的な企業価値の向上につながるよう期待してESG指数を選定。同社は、当該私募投信の開発により、同社の国内株式に係る投資手段の多様化に加えて、日本におけるESG投資の拡大に寄与することを目的としている。
※ E・S・G とは、それぞれEnvironmental、Social、Governanceの頭文字。同社では、安全性・収益性の視点に加え、社会性・公共性(環境保護や社会貢献、ダイバーシティへの取組み、コーポレートガバナンス等)の視点も盛り込んだESG投資に取り組んでいる。