日本生命が外国為替取引におけるCLS決済を導入
日本生命はこのほど、国内の保険会社としては初めて外国為替取引においてCLSを通じた決済を開始した。CLS決済は取引する2通貨を同時決済することができ、国際的に為替取引の主流なっている。CLS決済により、これまで取引先ごとに行っていた為替決済について、すべての支払/受取取引の差額決済とすることができ、外貨建投融資に係る資金繰りの効率化につながる。また、CLS決済の導入と併せて、システムを活用して為替取引の事務処理を自動化し、正確性を維持しつつ、より迅速かつ効率的な事務プロセスの構築も図る。