太陽生命が、「日本健康社会応援ファンド」へ投資
太陽生命は、ESG投資の一環として「日本健康社会応援ファンド」への投資を実施した。
今年6月に政府が「第10回未来投資会議」にて閣議決定した「未来投資戦略2017」においても、国の抱える課題として「健康寿命の延伸」が挙げられている。
そこで同社は、国民が長期的に健康的な生活を営める社会(以下「健康社会」)の維持・発展に寄与する企業を応援する「日本健康社会応援ファンド」に対し、30億円の投資を実施した。
このファンドは、ビックデータ解析、AI・ロボット等の技術革新を活用するなど「健康社会」の維持・発展に取り組む国内上場企業株式を対象として組成されるもの。
同社は、平成19年3月に日本の生命保険会社として初めて「責任投資原則(PRI)」に署名し、環境(E)、社会(S)、企業統治(G)の課題に十分配慮し、持続可能な社会の実現に向けた資産運用を行っている。また、「健康寿命の延伸」という社会的課題に応えることを目的に、昨年6月から「太陽の元気プロジェクト」を開始し、「従業員」「お客様」「社会」を元気にする取り組みを推進している。資産運用面では、同年12月に、人々の健康増進に寄与する事業を応援する「元気健康応援ファンド」に投資を実施している。