日本生命、2016年度決算説明会を開催
日本生命は、2016年度決算説明会を開催した。決算ハイライトは以下のとおり。
○2016年度決算は、単体・連結業績ともに減収・減益。
保険料等収入は、三井生命・MLC Limited(以下MLC)の業績が連結、反映されたものの、予定利率の引下げ等による一時払円建終身保険の 販売減少や、銀行窓販商品の販売停止、日本生命単体で、前年に大型 団体契約を獲得した反動等を主因に減収した。
基礎利益は、三井生命・MLCの業績が連結反映されたものの、日本生命 単体で、低金利の影響等により、利息及び配当金等収入が減少したこと等を主因に減益した。
○国内の個人保険・個人年金保険について、新契約業績は、保障額等・年換算保険料は増加、件数は減少した。保有契約業績は、件数・年換算保険料は増加、保障額等は微減。
○健全性を示す連結ソルベンシー・マージン比率は、 前年度末比11.2ポイント増加の933.9%。