太陽生命、ミャンマー保険公社と生保業界発展のための覚書を締結
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太陽生命は10月6日、ミャンマー・ヤンゴン市で、国営保険会社であるミャンマー保険公社との間で、「健全なミャンマー生命保険産業を発展させるための協働に関する覚書」を締結した。
ミャンマー保険公社は、ミャンマー計画財務省傘下の国営保険会社。2013年に保険業が民間に開放されるまでは、50年にわたり同国唯一の保険会社として国民生活の安定に寄与してきた。現在でも民間保険会社をけん引し、保険業界を代表するリーディングカンパニーである。今回の覚書締結は、同国政府の許可の下で行われた。国外の生命保険会社との覚書締結は初めてのこと。
覚書にもとづき、太陽生命は、ミャンマー生命保険業界の健全な発展に寄与するため、ミャンマー保険公社と協力して、(1)医療保険のさらなる販売促進・普及、(2)既存の生命保険商品の見直し、(3)新たな生命保険商品の検討・開発、(4)国民への医療保険に関する啓蒙活動、(5)国民の生命保険に対する意識調査の5つの取り組みを行う。
太陽生命は、2015年7月にミャンマー初となる医療保険プロジェクトのリーディングコンサルタントに単独で認定され、コンサルティング活動を継続してきたが、今回の覚書締結により、より広い分野で同国保険業界に貢献することになる。