オリックス生命、個人保険の保有契約高10兆円を突破
オリックス生命は、2月末時点で個人保険の保有契約高が10兆円を突破したと発表した。同社では、「シンプルで分かりやすいこと」「合理的な保障を手ごろな価格で提供すること」をコンセプトに商品開発を行っている。主力の第三分野では、「医療保険新キュア」「医療保険新キュア・レディ」「医療保険新キュア・サポート」などの商品を中心に業績を伸ばしてきた。また、第一分野では、2016年5月に発売した「特定疾病保障保険ウィズ」をはじめ、「定期保険ファインセーブ」「終身保険ライズ」「収入保障保険キープ」など、顧客のニーズを取り込んだ商品の開発を行い、商品ラインアップの充実を図ってきた。
その結果、2月末時点での保有契約高は10兆1019億円、2010年度末から6期連続で2桁の伸び率(16年度末時点)となる見込み。また、保有契約件数も、05年度末から11期連続で2桁の伸び率(同)となる見込み。