第一生命、国内生保業界初、LBOローンのアレンジメント業務を開始
第一ライフグループ傘下の第一生命は、企業の事業再編や事業承継に伴う資金調達ニーズの高まりを踏まえ、LBO※1ローンのアレンジメント業務※2を開始する。LBOローンのアレンジメント業務への参入は、国内生命保険会社として初めての取組みとなる。
同社はこれまで国内LBOローン市場に対し、投資家として資金供給を行ってきた。一方、近年我が国においては、企業の事業再編や事業承継ニーズの高まりを背景にLBOローンへの需要が拡大しており、成長分野への円滑な資金供給に向けて、幅広い投資家の参画を促す案件組成機能の重要性が高まっている。
このような環境のもと、同社はLBOローン市場において、投資家としての役割に加え、アレンジャーとしての役割も担いる。これまで機関投資家として培ってきたLBOローンへの投資経験を活かし、投資家ニーズを踏まえた案件組成を行うことで、投資家層の裾野拡大や、成長資金が企業へ円滑に供給される資金循環を促進し、日本企業の持続的成長および資産運用立国の実現に寄与していく。
同社を含むDaiichiLifeグループは、2030年に目指す姿として「グローバルトップティアに伍する保険グループ」「日本の保険業界の未来を先導する存在になること」を掲げ、「狭義の保険業に留まらず、革新的な商品・サービスをお客さまへ提供する保険サービス業」に変革すべく取組みを進めている。
こうした中で本取組みを通じ、同社は、お客さまからお預かりした保険料を運用するアセットオーナーとして、更にグループのアセットマネージャーとの連携も図りながら、長期・安定的な運用収益の確保とオリジネーション能力の向上に努めるとともに、企業の成長資金の供給および資金調達手段の多様化を通じて、金融市場の発展に貢献していく。
※1 LBOとは、レバレッジド・バイアウトの略称であり、企業買収方法の一つ。LBOローンは、買収資金の調達を目的として、買収対象会社の資産や将来キャッシュフロー等を裏付けに実行される融資をいう。
※2 LBOローンの組成に際し、借入人の資金調達を支援するため、融資条件の検討や金融機関・投資家との調整等を行う業務をいう。
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