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SOMPOホールディングス、SOMPOグループの役員が「ユニバーサルマナー検定」を取得

SOMPOホールディングス及び傘下の主要事業会社である損保ジャパン、SOMPOひまわり生命、SOMPOケアは6月に、役員を対象として「ユニバーサルマナー検定3級」の取得に向けた研修を開催し、同検定3級を取得した。
1. 「ユニバーサルマナー検定3級」の概要
「ユニバーサルマナー検定」とは、ユニバーサルマナー(多様な方々へ向き合うマインドとアクション)の実践を体系的に学び、身につけるための検定である。
ユニバーサルマナー検定3級では、高齢者や障害者への基本的な向き合い方やお声がけ方法を学ぶ、ユニバーサルマナーの入門講座となる。
2. 背景
SOMPOグループは「“安心・安全・健康のテーマパーク”により、あらゆる人が自分らしい人生を健康で豊かに楽しむことのできる社会を実現する」というパーパスを掲げている。このパーパスを実現するためには、イノベーションの創出が不可欠であり、その鍵を握るのが「ダイバーシティ&インクルージョン(以下、D&I)」と考えている。
SOMPOグループでは重要視している価値観として、3つの「コア・バリュー」の1つにD&Iを掲げている。D&Iを実現するためには、多様な人材の活躍は欠かすことができず、その中でも障がい者への理解・尊重は重要な要素となる。
また、2024年4月には、改正障害者差別解消法が施行され、お客さまに対して正しい理解の上で「合理的配慮」および価値ある商品・サービスを提供することはもとより、働く仲間としても、障がい者へより一層の理解・尊重をすることはSOMPOグループの使命の一つであると考える。
SOMPOグループとして、多様性への理解浸透や意識向上を目的として、まずはSOMPOホールディングスならびに主要事業会社の役員を対象として本検定に取り組んだ。
3.今後について
SOMPOグループでは、多様性の理解・浸透のあらゆる学びを全役職員へ波及させ、より一層グループ内の障がい者活躍推進を行う。また、お客さまへさらなる価値提供を図ることで、「あらゆる人が自分らしい人生を健康で豊かに楽しめる社会」の実現に向け、引き続き取り組んでいく。

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