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住友生命、高校生による健康無関心層への動機付けチャレンジを支援

住友生命は、福島県会津若松市におけるスマートシティUXイベント「AiCTデジタルまつり2023春」にて、地元会津学鳳高等学校・会津若松ザベリオ学園高等学校の学生が主体となって考えた「美と健康のブース“会津高校生発Skin&Healthプロジェクト~会津をもっと元気に~”」の出展を支援した。
1.支援の内容
住友生命は、2021年度より会津若松市のスマートシティ化を推進する一般社団法人AiCTコンソーシアムの正会員となり、2022年には高校生による会津地域活性化プロジェクト「ALMS」にも参画し、地元高校生が地域の社会課題の解決に向けた取組みを実行することを支援している。
今回生徒が、「健康管理への意識向上」のために自身の健康状態を把握し、美容・健康促進に関する情報提供、アドバイスに取り組みたい、とのアイディアを発案した。この取組みは、健康意識と行動の変容を経て健康寿命の延伸へつながるという意味で、住友生命が掲げる「一人ひとりのよりよく生きる=ウェルビーイング」への貢献に結びつくものであることから、生徒が主体的に課題を解決する機会の提供として「AiCTデジタル祭り2023春」での出展を支援した。
a.「美と健康のブース」の概要
指先の血流チェックブース、肌年齢チェックブースを設け、来場者の方の血管年齢や肌年齢、お肌の健康度を測定し、美容・健康促進に関する情報提供、アドバイスを実施した。
<参加者の声>
高校生から案内や指導をされる血流検査や肌年齢測定によって自身に思いがけない気付きがあり、生活習慣を改善することで健康になるだけでなく美容にも効果があることを実感でき、改善に向けた取組みに意識が高まった。
<地元高校生の声>
機器の使い方を学び、チラシを作り、告知を行い、ブースでは普段は話す機会の少ない老若男女問わず幅広い層の方々と接することができた。社会とのつながりを主体的に経験することで、今後のキャリア形成を考えるきっかけとなるイベントになった。
2.今後の取組みについて
住友生命は、子供のウェルビーイングの向上に向けた、子供たちの主体的なキャリア形成機会の提供に取り組んでいる。
また、医療費の増加や健康寿命と平均寿命のギャップの解消といった社会課題に向けては、健康無関心層の方々へ情報提供を行うことで行動変容を促せないか、という点に着目している。
地元高校生による美を切り口とした健康管理への動機づけを行う今回のような取組みは、子供たちと社会との接点づくりおよび社会課題解決においても意義が高いものと考えている。

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