新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

チューリッヒ生命、 ビジネスパーソンが抱えるストレスに関する調査

チューリッヒ生命は、全国1000人のビジネスパーソンを対象に、ストレスについての調査を実施した。現代の日本はストレス社会と言われており、最近では「パワハラ」、「ブラック企業」、「働き方改革」といった言葉を日常でもよく耳にするようになった。
調査では現在ビジネスパーソンが抱えているストレスの有無のほか、ストレスの原因や発散方法、五月病に関するアンケートも実施。五月病の時期だからこそ、より一層ビジネスパーソンが日々抱えているストレスに対して向き合い、対策をする必要性を感じる結果となった。
【調査結果サマリー】
・7割以上が日々ストレスを抱え、“五月病になったことがある”人は2割超
・うち、20代女性は約4割が五月病経験者と回答
・ストレスの原因は人間関係が上位にくるも、働き方改革による改善効果も!?」
①「ビジネスパーソンのストレスの原因は!?ストレス世代が若年化傾向に。
ビジネスパーソンの7割以上がストレスを感じており、その原因は「人間関係」が上位に。さらに、年代別で見ると、昨年最も「ストレスを感じている」と答えた方が多い年代は、男性は50代(80.0%)、女性は40代(80.8%)だったのに対し、今年は男性が40代(77.6%)、女性は20代(80.8%)と、男女ともに若年化している傾向があった。
②「給料が高く、仕事にやりがいがあればストレス軽減か。」
どのような職場であれば、毎日楽しみをもって出社できるかを聞いたところ、1位「給料が高い」、次いで「仕事にやりがいがある」、「会社の居心地が良い」という結果となった。福利厚生の充実などの働き方改革に関する事柄が若い世代を中心に重視されている傾向にあるようである。
会社の福利厚生を充実させることや給料の増額は自分ですぐに行うことは難しいが、やりがいを見つけることで、毎日楽しみをもって出社できストレスも軽減されるのではないだろうか。
③「五月病になったことがあるのは、男性21.6%、女性25.0%。五月病への対処法は?」
これまで、五月病になったことがあるか聞いたところ、男性は21.6%、女性25.0%が五月病になったことがあると回答した。中でも、20代女性は39.2%と、約4割が五月病になったことがあることがわかった。五月病への対処法は、カラオケや美味しい物を食べるなどのほか、自分が五月病だということを受け入れ、自分を責めないように対処する人もいた。
【調査概要】
①調査の方法:
株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したWEBアンケート方式で実施
②調査の対象:
アイリサーチ登録モニターのうち、全国の20歳~59歳の有職者を対象に実施
③有効回答数:
1000人(20代・30代・40代・50代、男女:各125人)
④調査実施日:
4月20日(金)~4月23日(月)
※ストレス調査に関する詳細は下記URLにて
http://www.zurichlife.co.jp/aboutus/pressrelease/2018/20180516

関連記事(保険業界ニュース)

生保

チューリッヒ生命、変額保険「フューチャーリンク」を4月2日から発売

生保

チューリッヒ生命、イオン銀行と代理店業務委託契約を締結

生保

チューリッヒ生命、2024年度上半期業績を発表

生保

チューリッヒ生命、2024年ビジネスパーソンが抱えるストレスに関する調査

生保

チューリッヒ生命、カヌースラローム日本代表羽根田卓也選手トークセッション

生保

チューリッヒ生命、「応対記録作成の自動化システム」を7月17日から導入開始

生保

カーディフ生命、チューリッヒ生命、2023年度決算を発表

生保

チューリッヒ生命、低解約払戻金型終身保険「終身保険プラチナ」を発売

生保

チューリッヒ生命、保有契約件数が150万件を突破

損保

東京海上日動、GIGAスクール端末の適切な使用に向けたユーザー調査結果を公表