訪問先が抱える問題と保険活用法
リスクマトリクス作成で説得力ある提案を!
巨大資本の参入や来店型ショップ、ネット販売等によって個人マーケットはますます競争が激しくなり、プロ代理店の生き残りのためには法人マーケットの攻略が一つの選択肢として考えられます。しかし、どれだけ保険の知識があっても、お客様の置かれているリスク環境や財務環境がわからなければ適切な保険提案ができません。難易度の高い法人マーケットに対して適切な保険提案を実現するためには幅広いリスクマネジメントの知識が必要不可欠であり、リスクマネジメント力が代理店の生き残りを左右します。このDVDでは、株式会社A.I.P代表取締役として全国的にリスクマネジメントを軸とした法人への保険提供を行うかたわら、NPO法人日本リスクマネジャー&コンサルタント協会理事兼認定講師としても年間数多くの講演活動を展開している松本一成氏が、リスクマネジメントの手段としての保険の活かし方までわかりやすく解説。さらに後半では、代表的な5業種を例に具体的な業種別対処法を紹介しています。〔送料無料(同梱不可)〕
CHAPTER
【第1部】法人におけるリスクマネジメントの考え方
- 自己紹介~法人におけるリスクマネジメントの考え方~
- 最初に「保険の価値」を知っておこう~保険の「基本的価値」と「副次的価値」~
- 顧客に好かれる代理店の意識はここが違う~保険提案の前提となる考え方~
- 保険提案のプロセス~企業のリスクは保険活用できないものまで洗い出す~
- 保険提案のポイント~リスクマトリクスの作成で説得力ある提案を~
- 事故を起こすたびに会社の価値は下がる!~リスクをいかにコントロールし、財務的にカバーするか~
- 変動値である「リスク」を固定値の「コスト」に変えるのが保険の役割~企業が安定した利益を得るために~
【第2部】業種別リスクマネジメントと保険活用
- 自動車事故と役員の死亡リスクへの対応が決め手!~貨物運送業のリスクマネジメント対処法~
- 食中毒・長期休業・火災の補填をどう確保するか~飲食店のリスクマネジメント対処法~
- 医師の死亡や長期休業や後継者問題等深刻な課題も~診療所のリスクマネジメント対処法~
- 重労働の割に低賃金!高い離職率!~特別養護老人ホームのリスクマネジメント対処法~
- 労災リスクの考え方と優先順位の明確化からの保険提案~住宅建設業のリスクマネジメント対処法~
講師プロフィール
●松本 一成(まつもと・かずなり)
ARICEホールディングスグループ 株式会社日本リスク総研 代表取締役。1970年、神戸市生まれ、大手都市銀行、損害保険会社の研修生を経て独立。上場企業から中小企業まで幅広く企業研修の実績を持ち、NPO法人日本リスクマネジャー&コンサルタント協会のメイン講師として、数多くのリスクマネジャーを輩出し、協会認定の企業研修も積極的に行っている。現在、ARICEホールディングス株式会社を持株会社とした株式会社A.I.P(全国に18拠点を持つ乗合代理店)や社会保険労務士法人等の経営も行う。第31代日本青年会議所保険部会部会長、保険代理店経営革新アカデミー代表、NPO法人日本リスクマネジャー&コンサルタント協会の理事も務める。