~保険代理店の自立と自律~
保険業法の改正案が可決されたことにより、保険販売時に顧客に対して、「意向把握」「情報提供」を義務づける基本ルールが正式に創設されます。プロ代理店には、新たな募集規制に則った態勢整備が義務付けられるのです。そこで今回は、元金融庁監査局のぞみ総合法律事務所の吉田弁護士と態勢整備への取り組みを約1年前から開始している乗合代理店の株式会社A.I.Pの松本社長、佐野常務の3名に「保険業法改正で求められる保険代理店の態勢整備」をテーマにお話をお聞きしました。(企画・制作・著作:株式会社ブレインマークス)
■保険業法改正がもたらす変化とは?
「保険業法の改正が代理店にどのような影響を及ぼすのか?」「この改正によって何が変わるのか?」「具体的に何をしなければならないのか?」「どこまでの態勢整備が求められるのか?」については、まだ明確な答えもルールも決まっていません。これからのプロ代理店のあり方について、3つの視点(法律的・経営的・現場的)から、今後の対策を考えてみてはいかがでしょう。